エミリー・ブロンテ/艾蜜莉・勃朗特 (1 句)
エミリー・ブロンテ(1818–1848)の名言 1 句。日文原文・繁中翻譯・Iku 老師の文法解說つき。
彼は 私そのものより、もっと 私なのよ。魂が 何でできているにせよ、彼のと 私のは 同じものなの。
Iku老師的解說 ▾
イギリスの女性作家 エミリー・ブロンテ(Emily Brontë)の 唯一の長編小説『嵐が 丘』(Wuthering Heights、1847) 第九章、ヒロイン キャサリン・アーンショウが 家政婦 ネリー・ディーンに 幼馴染 ヒースクリフへの愛を 告白する 名場面。原文:「He's more myself than I am. Whatever our souls are made of, his and mine are the same.」キャサリンは 身分差から 金持ち エドガー・リントンと 結婚する道を 選ぶが、魂はヒースクリフと 不可分であると 認める 場面。エミリーは 姉 シャーロット『ジェイン・エア』、妹 アン『アグネス・グレイ』と同じ年に出版したが、翌年 30 歳で 結核のため 死去、生涯独身で 牧師館の少女時代と 荒野 歩きの 記憶からこの 暗鬱で 激烈な恋愛小説を 生み 出した。沒後 175 年以上、完全 public domain、日本では 河島弘美訳(岩波文庫)等が 定番。 句型重點: ・「〜より、もっと〜だ」= 「比〜更加〜」、N3 比較表現。「私そのものより、もっと私」のような 論理的矛盾表現に応用される文学的 用法。 ・「〜にせよ」= 「無論〜也好」「不論〜」、N1 譲歩、文章語。会話なら「〜であっても」「〜にしても」、論理的・文学的な響きを 持つ。 ・「〜のよ」「〜なの」= 女性的 終助詞、19 世紀英国小説の 女主人公独白を 翻訳する時の 定番口調。台灣人が小説 翻訳で「she said」を訳す時の一つのパターン。 ・台灣人がハマるポイント:原文「his and mine」のような 所有代名詞 + 等位接続を、日本語は「彼のと 私のは」と「の」で名詞化して並べる。英文翻訳の文学的な 定石として 覚えておくと 応用が 効く。

