東京出身・在台 17 年・日本人親手寫的日文筆記
Iku老師Iku老師 日文50音・文法・JLPT・單字
Author Quotes

樋口一葉 4 句)

樋口一葉1872–1896)の名言 4 句。日文原文・繁中翻譯・Iku 老師の文法解說つき。

ことば すくなき ひとむねには、よろずおもあふるるなり。
中譯:話少的人的胸中,有萬千思緒奔騰。
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印在五千日圓鈔票上的女作家樋口一葉,24 歲就病逝。她想說:沉默不是無感,是想得太多。學日文時不敢開口的你,可能也是這樣。

まわれば 大門おおもん見返みかえやなぎいと ながけれど、お歯黒はぐろどぶ燈火ともしび うつるうつる 三階さんがいさわぎも に とる ごとく。
中譯:繞過去看,大門邊的見返柳柔軟長垂,黑齒溝的水面映著燈火,三樓的喧囂彷彿伸手可及。
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樋口一葉『たけくらべ』(1895-96) の 冒頭ぼうとう。明治の 吉原よしわら 遊郭ゆうかく近く、大音寺前だいおんじまえどもたちの なつ祭りから秋にかけての 初恋はつこいわかれを描く名作中編。一葉は 24 歲で病没、近代きんだい日本語文学最初の 女流じょりゅう 巨匠きょしょう。沒後 130 年、完全 public domain、五千円札の 肖像しょうぞう。 台灣人學習者へ:『たけくらべ』の文章は 明治めいじ雅文がぶん体(文語と口語の中間)、現代日本人にも難しい。だが 音読おんどくすると 独特どくとくのリズムが からだむ。日語の音楽性を あじわいたい人へ、声に出して読んで欲しい。 句型重點: ・「まわれば」= 文語仮定「廻ったら」、ば形は古語と現代で同形 N4。 ・「いと ながけれど」= 古語「とても ながいけれど」、「いと」=「とても」古語副詞、N1。 ・「〜如ごとく」= 古語「〜のように」、N1 比喩文語。

今宵こよい旧暦きゅうれき十三夜じゅうさんや旧家きゅうかにては 月見つきみを する れいにて。
中譯:今晚是農曆九月十三夜,舊家素有賞此月之習。
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樋口一葉『十三夜じゅうさんや』(1895) 冒頭。裕福ゆうふくな高級官吏に とついだお関が、夫の 冷酷れいこくえかねて 離縁りえん決意けつい実家じっかもどる——その夜が 旧暦きゅうれき九月 十三夜じゅうさんや中秋ちゅうしゅう名月めいげつ(八月十五夜)に ぐ「のちの月」、日本独自の 月見つきみ習慣。一葉 23 歳 さく翌年よくねん結核で 夭逝ようせい。沒後 130 年、完全 public domain、五千円札の 肖像しょうぞう、青空文庫所収。 台灣人學習者へ:「十三夜じゅうさんや」を知っていると、日本人と あき会話かいわが一段 ふかくなる。「中秋節ちゅうしゅうせつ」とは別物、台灣の 中秋節ちゅうしゅうせつに近いが ひとあとの月、と おぼえると ちがいが かる。 句型重點: ・「今宵こよい」=「今夜こんや」の文語、N1 文学・俳句はいく頻出。 ・「〜にては」= 古語「〜では」、N1 文学。 ・「〜する れいにて」= 文語「〜するのが ならわしで」、N1。 ・「旧家きゅうか」= 由緒ゆいしょある古い家、N2 文学。

わたしは まわ灯籠どうろうのやうに、くるくるとして おなところをば あるいて る。
中譯:我就像走馬燈一樣、轉啊轉、總在同一個地方繞圈圈。
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樋口一葉『にごりえ』(1895) 主人公お力の 独白どくはく銘酒屋めいしゅや下級かきゅう料理屋=あそびの店)の 看板娘かんばんむすめお力が、せない自分の 境遇きょうぐうを「まわ灯籠どうろう」(夏の 影絵かげえ玩具、内側のロウソクで がぐるぐる回る)に たとえた 名台詞めいせりふ。一葉 23 歳の 洞察どうさつ近代きんだい女性文学の 金字塔きんじとう。沒後 130 年、完全 public domain、青空文庫所収。 台灣人學習者へ:「同じ ところあるいて る」感覚は、語学学習でも おぼえがあるはず。「同じ文法を 何度なんどもやっているのに すすまない」停滞期ていたいき。だが まわ灯籠どうろうは、そとから見れば うごいている。停滞ていたいに見えても、確かに すすんで いる。 句型重點: ・「〜のやうに」= 文語「〜のように」、N3 比喩。 ・「〜をば」= 古語強調「〜を」、N1 古典文学。 ・「〜て る」=「〜て いる」の漢字表記、N4。 ・「くるくる」= 擬態語ぎたいご、N4。

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