Author Quotes
魯迅 (1 句)
魯迅(1881–1936)の名言 1 句。日文原文・繁中翻譯・Iku 老師の文法解說つき。
希望とは、もともと あるとも 言えるし、ないとも 言える。それは 地上の 道のようなものだ。歩く 人が 多くなれば、それが 道になる。
中譯:希望本是無所謂有,無所謂無的。這正如地上的路;其實地上本沒有路,走的人多了,也便成了路。
Iku老師的解說 ▾
中国近代文学の 父 魯迅(Lu Xun、本名 周樹人)の短編小説『故郷』(1921、短編集『吶喊』所収) の 結末、最終段落の 有名な一文。少年時代の 友「閏土」(ルントウ) との 再会と 階級 格差による 断絶を描いた後、語り手「私」が故郷を 離れる船上で次世代に 託す 思索として 結ばれる。原文:「希望本是無所謂有,無所謂無的。這正如地上的路;其實地上本沒有路,走的人多了,也便成了路。」魯迅は 仙台医学専門学校に 留学中、幻灯事件を 機に 医学を 捨てて 文学で 国民の 精神を 救う道を選んだ 有名なエピソードあり。日本では 竹内好訳『故郷』が長年 国語教科書に 採録、台灣の高中國文でもおなじみ。沒後 90 年、完全 public domain。 句型重點: ・「〜とも 言えるし、〜とも 言える」= 「可以說〜,也可以說〜」の 並列、N2 文型。両方の見方が 成り 立つ 曖昧性を表す。 ・「〜ようなものだ」= 「就像〜一樣」、N3 比喩句型、抽象 → 具象の 比喩に必出。 ・「〜ば、〜なる」= 仮定 + 変化、N4-N3、「越多人走,越成路」の 因果論理を 1 文に 圧縮する 典型パターン。 ・台灣人がハマるポイント:原文「無所謂有,無所謂無」を日本語は「あるとも言えるし、ないとも言える」と 意訳。中文の 否定 + 名詞化「無所謂〜」を日本語に 移す時の頻出パターンとして 覚えておく。

