Author Quotes
横光利一 (1 句)
横光利一(1898–1947)の名言 1 句。日文原文・繁中翻譯・Iku 老師の文法解說つき。
春は 馬車に 乗って 来る。
中譯:春天,乘著馬車而來。
Iku老師的解說 ▾
大正・昭和初期の新感覚派作家横光利一の 1926 年(28 歲)の短編『春は馬車に乗って』表題作のタイトル兼結末近くの象徴的な一文。結核で妻を失った体験を元に書かれた哀切な作品、public domain(没後 70 年経過済)。 横光は川端康成と共に雑誌『文藝時代』(1924) を創刊、新感覚派を主導した。代表作『機械』『上海』『旅愁』。 台湾人学習者へ:「春が来る」と言うところを「春は馬車に乗って来る」と擬人化するのが新感覚派の真骨頂。日本文学の表現の豊かさを味わってほしい。 句型重點: ・「〜に乗って来る」= N5 動詞「乗る」のテ形 +「来る」、付帯状況。「歩いて来る」「走って来る」と同じ構造。 ・「春は」= 主格「が」の代わりに「は」を使うのは主題化。「春が来る」(事実の描写) と「春は馬車に乗って来る」(春を主題に据えた描写) の違いは N3〜N2 の核心。

